おかげさまで、私たちは40周年を
迎えることができました。
お客様、関係者の皆様、有難うございます。
松下電工(現パナソニック)の化学材料販売代理店として発足して40年、発泡スチロールリサイクルを始め、リサイクル処理機の販売、全国廃プラスチックリサイクルなど、プラスチックを中心とした様々な事業をお客様と作り上げてきました。
このたび40周年をむかえ、記念のロゴを作成しました。プラスチック製品が回収され、様々な人の手を経て、日本国内だけでなく世界をめぐり、リサイクルされ、またプラスチック製品に戻り、そのことがやがて、子供達の笑顔が絶えない世界をつくる。そんな願いをこのロゴに込めました。
これからも株式会社パナ・ケミカルはお客様と共にプラスチックリサイクルと真剣に向き合ってまいります。
発泡スチロールリサイクルの40年の歩み(2分30秒)
40年前に築地市場で処理機一台から始まった
発泡スチロールリサイクルシステムは
全国2000社に採用されています。
当社は松下電工株式会社(現パナソニック株式会社)の化学材料代理店として1976年に生まれました。
「リサイクル」という言葉もなかった当時から、発泡スチロールを1/50に減容する処理機を販売し減容したプラスチックの塊、「再生ブロック」を再び買い取るという仕組みで全国の魚市場を始め、スーパーマーケット、デパート、廃棄物処理業者等、約2000社に採用され、全国的な発泡スチロールリサイクルシステムとなって行きました。
買い取った再生ブロックは、海外でマテリアルリサイクルされ、かつてはVHSのビデオテープのケース(黒いプラスチック部分)に採用され、世界的なリサイクルの輪になりました。
そのおかげもあって、月間3000トンの安定的なリサイクルシステムとなりました。
2008年 テレビ東京ワールドビジネスサテライト放映 音が出ますのでご注意ください
発泡スチロールリサイクルで培われた
ノウハウは、月間4000トンの
「資源プラ有価買取システム」を
生み出しました。
発泡スチロールリサイクルで培ったノウハウでその他の資源プラ有価買取を1990年代始めから本格的に始めました。
その当時は、海外にプラスチックを輸出するというビジネスモデルが少なく、発泡スチロール以外のプラスチックは、国内リサイクル用途がほとんどでした。
香港、中国、台湾を中心に用途開発を行い、徐々に日本の資源プラスチックは認知されていきました。 2000年初頭から始まった中国経済の台頭は、その用途を飛躍的に増やすことになり現在、資源プラスチックの輸出は、グローバルリサイクルとして認知されています。
2016年、パナ・ケミカルは40周年を迎え、発泡スチロールリサイクル月間3000トン、資源プラリサイクル4000トン、合計、月間7000トンのプラスチックリサイクルシステムを構築しています。
プラスチックリサイクル40年の実績(2分10秒)
40年間、数多くの苦難をお客様と
共に乗り越えてきました。
発泡スチロールリサイクル初期の用途開発、1996年の中国の輸入禁止措置、2004年の中国へのプラスチック輸入禁止措置2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災など、いままでの40年間は決して平坦な道のりではありませんでしたが、苦難に直面するたびに、お客様や関係各社様と共に助けあい乗り越えてきました。
静脈産業であるプラスチックリサイクルは、市況が良いときも悪いときも、ひたすら続けて行かなければならないものなのです。
当社の展示会などに参加されたお客様に頂いた「お客様の声」の一部を紹介いたします。
これからも「小さくて強い会社」
「信頼と品質」をモットーに
お客様と共に歩んで行こうと思います。
今後も変わらず「品質感を持ったプラスチックをつくる」ことつまり「廃プラを処理する」ということではなく「プラスチックを製造する」という観点で、新しい技術や商品、サービスを生み出していきたいと考えています。
発泡スチロールリサイクルや資源プラ有価買取などの提案、リサイクル処理機やシステムの構築の技術力、展示会やセミナーなど幅広い情報発信力で、 常にお客様に寄り添いの「プラスチックリサイクルのよきパートナー」として邁進いたします。
今後とも、株式会社パナ・ケミカルをよろしくお願いいたします。
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